道竅談 李涵虚(42)第七章 後天の階梯

道竅談 李涵虚(42)第七章 後天の階梯
家族や社会、国家などのくびきから逃れるには、それらの持つ仕組みを知る必要がある。ただ逃れうようとしても、なかなかそうはさせてくれないようにこうした社会的なシステムはなっている。ここで優れているのは、こうしたものを超越するための階梯が明示されている点にあろう。西派では「後天」から始まり、「後天中の先天」「先天」「先天中の先天」へと修行を進めて行く。「後天」とは社会に存する規範などを知ることである。「後天中の先天」はそれらを超えることが可能であるとの悟りを得ることで、「先天」はそれを確信することになる。最後の「先天中の先天」は、完全なる精神の自由を得ることである。家族、社会、国家の規範(場所の規範)を超え、時代の規範(時間の規範)をも超越するのである。

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