道竅談 李涵虚(85)第十章 精、気、神を養う

道竅談 李涵虚(85)第十章 精、気、神を養う
そして先天の境地が開かれたのが「神明」とされる段階である。西派ではこの境地を「元精(先天の精)」の得られた状態と説明する。ちなみに合気道では「勝速日」が開かれた境地と教える。太極拳も「神明」となると霊活となることができる。つまり自在な速い動きが可能となるということである.。ただ、この場合の「速さ」は間合いによって生み出される「速さ」であって物理的な速さでは必ずしもない。相手の意識の隙間を使っての「速さ」なのである。そうであるから「勝速日」の「日」は「霊(ひ)」でもあり、これが霊的なものであることを教えている。