道竅談 李涵虚(50)第七章 後天の階梯

道竅談 李涵虚(50)第七章 後天の階梯
そして丹を得たならば温養して安定させる。日々に陰符に陽火を運び、これを育てて、の液とし、それを呑んで五行の気をひとつに帰する。これは金液還丹と称せられる。この丹を得た(服食)後には、聖胎を結ぶことができる。十月の功が成就すれば、陽神が出現する。
〈補注〉小周天を行って一定の瞑想状態を得たならば、しばらく周天を止めて瞑想状態の安定と深化をはかる。これが「温養」である。一定の時期を過ごしたなら再び小周天を行う。これが「陰符の陽火を運び」である。こうして小周天を続けていて、新たな瞑想の境地を得られることを「金液還丹」という。そして再びその状態を安定させる。これが「服食」である。こうした安定状態が深化をすることを「聖胎を結ぶ」という。そしてまた安定を試みるのが「十月の功」と称するものである。このように小周天と「温養」を繰り返して瞑想の境地を深めるのである。

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