道竅談 李涵虚(94)第十一章 五関を煉る

道竅談 李涵虚(94)第十一章 五関を煉る
〈要点〉
一般的には煉精、煉気、煉神の段階があるとされるが西派では煉神はさらに「煉神了性」「煉神了命」「煉神還虚」に分かれるとする。つまり「煉神」の段階が「了性」「了命」「還虚」に分かれていると説くわけである。一般的には煉精(化気)、煉気(化神)、煉神(還虚)となるとするので、最後が「還虚」であることには変わりはない。これに加えて還虚合道や煉己を設けることもある。西派でも「還虚」の後にもう一段階(一層)があるとして「合道」のことに触れている。西派の修行の階梯は「煉神」の段階を三つに分けることで、内的な心身の変化を、それらがひと続きのものであり、またある種の変化の過程でもあることを示そうとしている。それは意図的なことを行うのではなく、ただ今の境地を味わい、楽しむことで自然に移り変わるものである。