道竅談 李涵虚(98)第十一章 五関を煉る

道竅談 李涵虚(98)第十一章 五関を煉る
最後の「還虚」は套路を超える段階である。これは太極拳を煉ってきたのであれば八卦掌を煉ってみたりすることでなされる。等しく八卦掌でも「煉精」から「還虚」までを煉るわけである。このように「還虚」に至るには「精」と「博」のバランスが大切である。ひとつのことを掘り下げなければレベルは上がらない。しかしそれだけでは一定のレベルを超えることはできない。いろいろと学んでみなければならない。それが「博」である。よく小成、大成があるとされるが、小成は「精」の段階であり、大成は「博」の段階であるとすることも可能であろう。こうして本来の自分の心身の働きを悟るのである。

この記事へのコメント