道竅談 李涵虚(97)第十一章 五関を煉る

道竅談 李涵虚(97)第十一章 五関を煉る
問題なのは套路を超えるということ(煉神)がどのようにして可能になるかという点であろう。それは「了命」から始められる。これは簡単にいうと足腰を強化して身体の安定を得ることがベースとなる。この場合は「上虚下実」でなければならない。必ずリラックスした状態で鍛錬がなされなければならないのである。こうした上半身を緊張させないゆったりとした鍛錬には時間がかかる。肉体のベースが出来たら「了性」で本来の自分の心と対話をして自分なりの動きを見出すようにする。それには套路のひとつひとつの動きを自分がどのように感じるかを知ることが大切である。これにより套路と感情がひとつになる。

この記事へのコメント