道竅談 李涵虚(15)

道竅談 李涵虚(15)
私は後天の学は「養己」にあると言っている。人はこの取るに足りない言葉をよく考えてくれて、そこに含まれていること、つまり延年保身の道を得ている。「養己」とは何か。『周易参同契』には「内はもって養己をし、安静虚無となる」とある。これは後天の修行の眼目である。「己」とは「己性(本来の自己)」のことである。つまり「元神」のことである。「内」とは「内境(内的な世界)」のことである。つまりそれは「虚無」である。虚無の内は、常に「静」であり、常に「安(やすらか)」である。「安」であれば深いところまで悟れるようになる。「静」であればよく(変化の機に)「応」じることができるようになる。

この記事へのコメント

 安藤郁夫
2020年01月05日 07:06
 いつもお世話に成っております。本日、伝授会は開催されますでしょうか。お尋ねします。