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<<   作成日時 : 2017/07/14 18:17   >>

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陳微明の太極拳論(47)
十五、柔軟を極めた、その後で堅剛を極めるのである。呼吸が整っていれば、滞りなく速く動く(霊活)ことが可能となる(柔軟を極め、しかる後に堅剛を極める。よく呼吸をすれば、しかる後によく霊活たる)
【老子は「天下の至柔は、天下の堅剛を走らせる」といっている。この「至柔」とはつまりは「至剛」でもある。吸とは「提」であり「収」でもある。呼とは「沈」であり「放」でもある。ここでの「呼吸」とは先天の呼吸のことであって、後天の呼吸のことではない。そうであるから相手のバランスを崩し(提)、勁を「放」つことも可能となるのである】

太上十三経注釈(563)老子 第三十六章
「微明」を悟ることで「柔弱は剛強に勝つことができる」ようになった。これはまさに太極拳そのものである。太極拳は老子思想のもっとも完成度の高い修行方法であることが、ここにも明らかである、と言うことができよう。植芝盛平も、闘いの中に「和合」のあることを説いていた。しかし、対立と和合がどのようにすれば結びつくかを明確にすることはできなかった。もちろん植芝盛平自身は神道の修行などで、微細な感覚を開いていたので、それを体得をしていたのではあるが、修行法として普遍化するところまでは至っていなかったのである。

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